クマゲラ

日本最大のキツツキ。全身は黒で頭のみが赤く、カラス大。巨木の茂る広大な森にすみ、餌をとるために樹に大きな穴を開ける。

富良野市内の観察が確認できる場所

※野生動物です。必ず観察できるとは限りません。

  • 太陽の里・ふれあいの森
  • 東大演習林
  • 原始が原

アイヌとの関係

チプタ・チカプ【ciptacikap (舟・彫る・鳥)】

アイヌの伝説に、ある年ひどい洪水にみまわれた村があり、みんな水に流されたがクマゲラが掘った巣穴のある丸太の穴に入れた子供だけが助かった、という話が伝わり以来それをアイヌがまねをして丸木舟を作るようになったという。それからクマゲラを「舟を彫る鳥」「舟を彫る神」と呼ぶようになった。